
トピックス|授業/特別講師/講演会 2011.09.29
ヘアメイクアップアーティストEBARA講師による
スペシャルワークショップが開催されました

まずは、EBARA氏の「アーティストとしての歴史」を伺いました。
「もともとは、美容師をやっていました。
サロンワークは楽しかったのですが、もっと違うことに
挑戦したいと思うようになりまして。
そこで、本物のファッションメイクを学ぶために渡欧しました。
英語を使って、本場のメイクを知りたかったんです
」
どうやって、メイクの勉強をされたんですか?という学生の質問には、
「僕は、パットマグラス氏という方に師事することができました。
ショーの手伝いをするうちに、任せてもらえる仕事が増えていったんです。
アシスタントの時は、チームの一員として
いかに貢献できるか、ということに集中しました
」
とのこと☆
パットマグラス氏は、ハイファッションの
コレクションメイクを担当する有名メイクアップアーティスト。
「師匠は、常に40個近いスーツケースを持ち運んでいました。
世界中のありとあらゆる色を持っていたのでは‥・。」
ご自身のポートフォリオもお持ちいただいたので
見せていただきましたよー

ロンドン、ニューヨークでコレクションメイクを経験し帰国したEBARA氏。
日本では雑誌、広告、CMなど幅広く活躍されています!!
そんなEBARA氏が学生たちに出した課題は‥
「Versace 2006」秋冬コレクションメイク。

ここで、アイメイク方法をダイジェストでご紹介します!!
①アイホール全体に薄めの紫を入れていきます。
この時、モデルさんの骨格を意識します。
重ね入れすることで深みを出していきます
②目尻から目頭にむかって、ブルーシャドーを
ぼかしつつ入れていきます
③目のワキ1/3 は濃い色でしめるのが基本。
ブルーor ブラックの濃い目の色味を入れて
目に深みを出していきます。
④綿棒で余分なものを除去します。
⑤目頭にハイライトを入れていきます。

ポイントは、黒いシャドーにも「ピグメント」と
呼ばれる微粒子カラーを混ぜ込んでいくこと。
特に、ホリが浅い日本人をメイクするときはこの手法が役立つんです

こちらが、デモンストレーションでEBARA講師がしたメイク☆

続いて学生たちがこのメイクにチャレンジしていきます!!
「筆で色を入れて、あとは指を使ってなじませましょう。
指は最高のメイク道具。どんどん使って下さい」
とEBARA講師。

なかなか上手にグラデーションが作れない学生には
「もう少しシャドーを足してもいいよ!」
「この色、足してみたら?」
とフレンドリーにアドバイスしてくださいました!!
また、授業の終わりにはこんなアドバイスも☆
「文化と、ファッションの関連性を理解しておくのが重要です。
例えば、『ヒッピー風のメイクして』と言われたら、どうしますか‥?
まず、ヒッピーとはどんな人たちなのかってことを知らなきゃいけない。
彼らは60年代後半に登場したLOVE&PEACEを叫んだ人々。
戦争に反対して、平和に暮らすことを訴えた。
だからメイクもナチュラルな雰囲気に仕上げなきゃいけない。
ベースは、シミをコンシーラーで隠す程度だし、作りこんじゃいけない。
70年代は? 80年代は? というように、時代×ファッションのことを
いっぱい勉強して欲しいと思います。」

海外でのお話もたくさん聞けて、刺激的な時間となりました![]()
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